【自宅練習】ドラム練習パッドの振動対策
はじめに
新型コロナの影響で外出できない日々が続いており、自宅での練習方法を考えているドラマーさんも多いと思います。ということで、今回は私の自宅での練習環境を紹介します。なにかしら参考になれば幸いです。
対象
・お手軽に練習環境を作りたい方
・2階以上の部屋で練習したい方
今回紹介するのは、練習パッド1枚のシンプルな構成です。お手軽に練習環境作りたいという方を対象にします。また、階下への振動対策も紹介するので2階以上の部屋で練習したい人にとってなにかしら役立つ情報になればと思います。
防音・防振について
練習パッドで気にするべきは打面を叩いた時の音より、床に伝わる振動だと思います。たとえコンクリート造りのマンションなどで床がしっかりしていても、固体振動は意外と響いてしまうものです。私はマンションの3階に住んでおり、今回紹介する方法で今のところ苦情などはないですが、階下の音を実際に確認したわけではないので効果のほどは何とも言えないです。練習する時間帯には配慮したほうがよいと思います。
構成
では紹介していきます。下から順に、ジョイントマット2枚→毛布2枚→クッション→スネアスタンド→クッション→練習パッドという構成になっています。
ジョイントマットは90センチ四方のものがホームセンターで4枚入り900円で売っていました。それを2枚重ねにして床に敷いています。その上には毛布を折りたたんで敷いています。
練習パッドはスタンドに直接置くのではなく、丸型のクッションの上に置いています。パッドの下にクッションを置くことで打面のリバウンド感は多少損なわれてしまいますが、スタンドに伝わる振動の抑制を優先してこうしました。
パッドとスタンドの紹介
パッドとスタンドも紹介しておきます。練習パッドはVIC FIRTHの12インチのものを使っています。以前は6インチを使っていたのですが、面が広いほうが気分的にスネアドラムを叩いてる気分に近づけるので気に入っています。
スタンドはこちらを使っています。低いセッティングに対応できるモデルです。
おわりに
以上、練習環境の紹介でした。練習パッドの下に毛布を敷いているのは防振の意味もありますが、フットワークの練習にも役立っています。毛布の上に足をおいたときに程よく沈み込んでくれるので、ペダルを踏む感覚になんとなく似ています。練習パッドを使った練習では上半身に意識がいきがちですが、足でもリズムをとりながら練習するとよいと思います!(神田リョウ大先生もそうおっしゃっていました)
パッドを使った練習方法については、神田リョウさんがとても素晴らしい動画をYouTubeに毎日あげてくれてますので、是非やってみてください!
ここまで読んでくださってありがとうございました。