機材紹介 スネア編
はじめに
機材紹介スネア編です。今のところ合計3台所有しているのでそれを紹介してきます。メーカーはすべてPearlで、シェルの素材はスチール、メイプル、ブラスです。ほぼ自己満足で誰に向けて書いているのかはよくわからないですけど、スネア探してる人やドラムに興味ある人にとってなにかしら参考になる部分があったら嬉しいです。以下、見出しの表記は「メーカー/シリーズ名:シェル材質 口径×深さ」です。
Pearl / SensiTone : Steel 14×5.5
Pearlのセンシトーンという定番シリーズです。スチールシェルで14×5.5はベーシックなスペックだと思います。王道サウンドを作りたくてこのスネアを購入しました。ヘッドはREMOのコーテッドアンバサダーです。
今はこんな感じのチューニングにして使っています。
フープ(ヘッドを固定する枠の部分)はダイキャストフープに取り換えています。フープには大きく分けてプレスフープとダイキャストフープの2種類があります。ざっくりと言うと、ダイキャストフープのほうが硬いです。ダイキャストフープのほうが音がまとまってチューニングが安定しやすい気がします。あと個人的にダイキャストフープの見た目が好きです。
ちなみにこのスネアは ハードオフで1万円で購入しました。定価だと3万円くらいです。ヘッドとスナッピーを取り換えればほぼ新品同様に使えるのが中古スネアのいいところです。金属シェルならよほどのことがない限り極端な変形はないと思いますし。
型番はSTE1455Sで、今はもう販売されてないモデルです。現在(2019年2月時点)販売されているもので近いスペックだと、こちらでしょうか。
Pearl / Modern Utility : Maple 14×5.5
Pearlの入門用スネアのMedern Utilityというシリーズです。メイプルの14×5.5インチ。お値段は1万5000円くらいでした。かなりお買い得。
今はこんな感じにローピッチにして使っています。
バンドの曲調的にローピッチがはまる曲が多いので、ライブではこれをメインに使っています。ヘッドはREMOのコーテッドエンペラーという通常より分厚いヘッドを張っています。ヘッドに貼ってある青いものはミュート材です。
型番はMUS1455Mです。在庫切れになってることが多いですが現在も購入できます。
www.soundhouse.co.jp
Pearl / SensiTone : Brass 14×6.5
こちらもPearlのセンシトーンシリーズです。ブラスシェルで14×6.5インチ。いわゆる深胴スネアです。
今はこんな感じでミディアムローなチューニングにしています。
ヘッドはREMOのCSコーテッドを使っています。真ん中に丸くドットが入っていて、これがほどよくミュートの役割をしてくれます。
深胴スネアはの深みのある音が魅力だと思いますけど、チューニングをしっかりやらないと変な共鳴が残るので扱いが難しいです。
所有しているものとは微妙にパーツが変わっていますが今も購入できます。
おわりに
自分のドラムセットを持つのは夢ですがなかなか難しいので、スネアが唯一の相棒っていう感じです。同じスネアでもいろんなチューニングができるので、このスネアだからこの音というわけではないです。録音時のマイクの種類や位置、ミキシングでも大きくサウンドが変わるのでそれも含めて考えると一つのスネアでいくらでも音は作れます。
ここまで読んでくださってありがとうございました。